History
柳屋と植物素材
柳屋本店は、漢方医・
江戸の日本橋に化粧品を取り扱う店を開き、
植物由来の香油が大変な人気を博しました。
それから約4世紀、柳屋本店は、
これまで培った植物効能の知識を礎に、
ヘアケアをはじめとしたさまざまな
植物由来の化粧品を世に送り出しています。
主な商品の歴史
江戸時代
独自の製法で香木や
香りのよさで大変な人気を博した。
※鬢付油とは…日本髪を整えるための油。
江戸の頃は男女ともに髪を結っていたため生活必需品でした。
明治時代
椿油を原料に香りのよさに加え
髪の発育やクセ直しなど、効能面でも好評に。
大正時代
ひまし油を主原料とした純植物性のポマード。
男性化粧品の定番として現在も発売中。
昭和時代
センブリや延命草などの生薬を配合。
爽快感のある使い心地で根強いファンが多い。
平成時代
あんずの種子油と天然の香料を配合し、
軽やかな使用感で若い女性を中心に人気が高い。